うつ病と起業の両立
「うつ病なのに起業なんてできるの?」
よく聞かれる。答えは「できる。ただし普通のやり方じゃ無理」。
俺のうつ病の症状
- 朝起きらんねえ(午前中はほぼ使い物にならない)
- 突然やる気がゼロになる日がある(前の日まで元気だったのに)
- 人と会うと異常に疲れる(30分の打ち合わせで3時間寝込む)
- 夜中に不安で目が覚める(心臓バクバクで、汗びっしょり)
- 集中力が30分しか持たない
この状態で、普通の「朝9時出社、夜まで働く」起業なんてできるわけがねえ。
うつ病に合わせた働き方
1. 午後スタート
俺の1日は14時から始まる。午前中は「存在しない時間」として扱ってる。
無理に朝型にしようとしたこともある。目覚まし3個かけて、6時に起きて。結果、午前中ずっとボーッとして何もできず、午後も使い物にならず、1日が丸ごと死んだ。
体が拒否してんだよ。ならば、午後から全力出す生活リズム作った方がいい。
2. タスクは3つまで
1日にやることは最大3つ。これ以上詰め込むと、翌日寝込む。マジで。
うつ病は「体力のHP」が健常者の半分しかねえ。RPGで言えば常にHP半分で戦ってるようなもんだ。だからタスク管理がめちゃくちゃ重要。
3. 人と会わない仕事を選ぶ
配信は「画面越し」だから大丈夫。でもリアルで人と会うのは、月に2〜3回が限界。
打ち合わせは全部Zoom。対面ミーティングは極力避ける。相手には悪いけど、俺が壊れたら元も子もねえ。
4. ダメな日は休む
何もできない日がある。ベッドから出られない日がある。ノアの散歩すら行けない日がある。
そういう日は、休む。罪悪感を持たずに休む。
最初はこれができなかった。「サボってる」「甘えてる」って自分を責めた。布団の中で自分を殴りたくなった。
でも、うつ病の「動けない」は「サボり」じゃねえ。骨折した足で走れねえのと同じだ。体が動かないんだよ。
5. 主治医との連携
月1回の通院は絶対にサボらねえ。薬も勝手にやめねえ。
起業の計画を主治医に相談した時、最初は反対された。「まだ早い」って。
でも、俺の場合は「何もしないこと」の方が精神的にキツかった。天井のシミを数えてる方が、よっぽど病んでた。何かに没頭してる時の方が、うつの症状が軽くなるんだよ。
主治医もそれを理解してくれて、「無理しない範囲なら」って許可くれた。
起業してよかったこと
- 生活リズムが自分で決められる(これがデカい。朝9時出社とか無理だから)
- 人間関係のストレスが最小限(嫌な上司もいねえ、嫌な同僚もいねえ)
- 「やってる」感覚が自己肯定感になる(天井のシミ数えるより100倍マシ)
- 同じ悩みを持つ奴と繋がれた
起業して辛かったこと
- 収入が不安定(精神的に最もキツい。来月どうなるかわかんねえ恐怖)
- 全て自己責任(逃げ場がねえ。言い訳できる上司もいねえ)
- 体調悪い日でも止まれない仕事がある(配信のスケジュールとか)
- 周囲の理解が得にくい(「うつ病なのに起業?」って目で見られる)
うつ病を抱えて起業を考えている奴へ
「治ってから」を待つ必要はねえ。
うつ病は「完治」じゃなく「共存」する病気だ。完治を待ってたら、一生何も始められねえ。
ただし、一つだけ条件がある。主治医に相談すること。自己判断は絶対にダメ。俺は医者じゃねえ。お前の状態はお前の主治医が一番わかってる。
プロの意見を聞いた上で、自分に合ったペースで始めりゃいい。
