うつ病から回復するまでの記録
どうも、きこにいっす。
今回は、ちょっと重い話になるかもしれないけど、俺がうつ病になって、そこからどうやって這い上がってきたのか、その記録を残しておこうと思う。今、しんどい思いをしてるヤツとか、これから何かを始めようとしてるヤツにとって、少しでも力になれば嬉しい。
俺の人生、本当にジェットコースターみたいだったんだ。20代後半で事業が軌道に乗って、年商1.6億円。正直、イケイケだった。何でもできるって思ってたし、実際できてた。でも、そこから一転、2億円の負債を抱えて、自己破産。
この時の衝撃は、今でも忘れられない。それまで信じてたものが全部崩れ落ちた感覚。朝起きるのが億劫になって、飯も喉を通らない。大好きだった酒も美味しくない。毎日、体が鉛みたいに重くて、布団から出られない。妻が優しく声をかけてくれても、何も響かない。頭の中が霧がかかったみたいになって、思考が停止する。
これが、うつ病の始まりだった。
最初は、ただ疲れてるだけだと思ってた。でも、その「疲れ」は全然取れない。むしろ悪化していく。食欲不振、不眠、倦怠感、集中力の低下、そして何よりも、未来への絶望感。生きる意味が見つからなくなって、本当に毎日が地獄だった。
あの頃の俺は、完全に壊れてた。人前に出るのも嫌で、ほとんど家から出なかった。スマホもろくに見ない。友達からの連絡も無視。妻との会話も最低限。自分の存在価値がゼロどころか、マイナスだと思ってた。妻には本当に迷惑をかけたと思う。いつも笑顔で支えてくれていたけど、俺はただ布団の中で丸くなっているだけ。そんな自分にさらに嫌悪感を抱く負のループ。
でも、そんな中でも、妻だけは俺を見捨てなかった。毎日、俺の好きなものを作ってくれたり、散歩に誘ってくれたり。本当に感謝しかない。あの時、妻がいなかったら、俺は今ここにいなかったかもしれない。
ある日、妻が「気分転換に外に出よう」って言って、近所の公園に連れて行ってくれたんだ。最初は全然乗り気じゃなかったんだけど、公園のベンチに座って、ぼーっと空を見てた。すると、ふと、ベンチの隣にいた小さな子供が、楽しそうに笑いながら走り回っているのが目に入ったんだ。その無邪気な笑顔を見た瞬間、なぜか、涙が止まらなくなった。
何で俺はこんなに苦しんでるんだろう。この子みたいに、ただ笑って過ごしたい。そう思ったんだ。
それが、俺が「変わりたい」って思った最初のきっかけだった。
もちろん、すぐに回復できたわけじゃない。そこからが、また長い戦いだった。
まず、自分で調べまくった。うつ病について、治療法について、回復した人の体験談について。ネットの情報だけじゃなくて、本も何冊も読んだ。そして、専門家の診察を受ける決心をした。心療内科の門を叩くのは、正直めちゃくちゃ抵抗があった。でも、もうこれ以上、この状態を続けるのは無理だと思ったんだ。
医者からは「うつ病」と診断されて、薬物療法とカウンセリングを勧められた。最初は薬を飲むことにも抵抗があったんだけど、藁にもすがる思いで言われた通りにした。
薬を飲み始めても、すぐに効果が出るわけじゃない。体のだるさはまだあるし、気分の浮き沈みも激しい。でも、少しずつだけど、眠れるようになったり、食欲が戻ってきたり、小さな変化を感じられるようになった。
カウンセリングでは、自分の抱えている不安や過去の出来事を話した。最初は言葉にするのも辛かったけど、話すことで少しずつ心が整理されていくのを感じた。俺が自分を責めていたこと、失敗を恐れていたこと、完璧主義だったこと。色々なことに気づかされた。
そして、もう一つ、俺の回復に大きく貢献してくれたのが、TikTokだった。
最初は、本当に遊び半分で始めたんだ。何か、ただぼーっと見てるだけじゃなくて、自分が発信する側になってみたら、少しは気分が変わるかなって。顔出しもして、自己紹介動画を投稿してみた。すると、コメント欄に「頑張ってください!」「応援してます!」っていう温かいメッセージが届き始めたんだ。
正直、驚いた。俺なんかの動画を見て、応援してくれる人がいるなんて。
そこから、少しずつ動画を投稿する頻度を増やしていった。自分の過去の失敗談とか、自己破産した経緯とか、赤裸々に話すようにした。すると、さらに多くの人が共感してくれて、コメントやDMで「私も同じ経験があります」「勇気をもらいました」っていうメッセージが届くようになったんだ。
あの時の俺は、本当に孤独だった。誰にも理解されない、一人ぼっちだと思ってた。でも、TikTokを通して、同じような経験をしてる人、俺を応援してくれる人がたくさんいるって知れた。それが、本当に大きな支えになった。
「きこにい」として活動を始めて、最初は週に2~3本の投稿から始めた。でも、フォロワーが増えていくにつれて、もっとみんなと繋がりたいって思うようになって、毎日投稿するようになった。コメントへの返信も、可能な限り全部した。
そうやって活動していくうちに、少しずつだけど、自信を取り戻していったんだ。そして、何よりも、自分の存在価値を再び感じられるようになった。
そして、今、俺は株式会社終焉祝祭の代表取締役として、そしてコミュニティ「アジト」の運営者として、毎日を生きている。
あの地獄のような日々を経験したからこそ、今の俺があると思ってる。失敗しても、何度でも立ち上がれる。それが人間なんだってことを、身をもって学んだ。
もちろん、今でもたまに不安になることはある。でも、あの頃の絶望感とは違う。今は、支えてくれる妻がいる。応援してくれるみんながいる。そして、何よりも、俺自身が「もう一度頑張ろう」って思えるようになった。
うつ病から回復するまでの道のりは、決して楽じゃなかった。でも、諦めずに前に進み続ければ、必ず光は見えてくる。
もし今、しんどい思いをしてるヤツがいたら、一人で抱え込まないでほしい。誰かを頼ってほしい。そして、自分のペースでいいから、少しずつでも前に進んでほしい。
俺はこれからも、自分の経験を赤裸々に発信し続けていく。それが、俺の使命だと思ってるから。
最後に、俺を支え続けてくれた妻、そして、TikTokを通して出会った全てのフォロワーさん、本当にありがとう。みんながいなかったら、今の俺はいなかった。
これからも、きこにいをよろしくっす!
まとめ
うつ病は、誰にでも起こりうる心の病気です。
俺の体験から言えるのは、以下のことです。
- 一人で抱え込まないこと: 専門家や信頼できる人に相談すること。
- 自分のペースで回復を目指すこと: 焦らず、小さな変化を喜ぶこと。
- 自分を責めないこと: 失敗は成功の糧になる。
- 新しい挑戦をすること: 小さな一歩が大きな変化につながる。
- 周りのサポートを受け入れること: 支えてくれる人の存在は大きい。
俺は、年商1.6億円から2億円の負債、自己破産、うつ病というどん底を経験した。でも、TikTokでの発信を通じて、多くの人との繋がりを得て、コミュニティ「アジト」を立ち上げることができた。
人生、何が起こるか分からない。でも、どんな状況からでも、人は立ち上がれる。俺はそう信じている。