弱さを見せることが強さになる理由
お疲れ様です、きこにいです。
今日はちょっと真面目な話。
最近、俺がTikTokとか「アジト」で話してることの根幹にある考え方、「弱さを見せることの強さ」について、改めて書きたいと思う。
俺のこれまでの人生、本当に波乱万丈だった。
20代後半で起業して、初年度で年商1.6億円。
「いける!」って思った矢先に、まさかの2億円の負債。
そこからの自己破産。うつ病。
もう、どん底だった。
毎日、ベッドから起き上がることすらできない。
頭の中は真っ白で、未来なんて何も見えない。
「もう終わりだ」って、本気で思ってた。
あの頃の俺は、「弱さ」を見せるのが死ぬほど嫌だった。
起業して成功したての頃は、「俺は強い」「何でもできる」って、自分に言い聞かせてたし、周りにもそう見られたかった。
だから、負債を抱え始めたときも、誰にも相談できなかった。
「こんな状況を話したら、ダサい」「失敗した人間だと思われる」
そんなプライドが邪魔して、一人で抱え込み続けた結果、心が壊れたんだ。
自己破産して、うつ病になって、本当に何もかも失ったとき、もう「失うものなんて何もない」って境地に達した。
そこで初めて、ポツリポツリと、自分の「弱さ」を話し始めたんだ。
最初は本当に怖かった。
「きこにい、終わったな」って言われるんじゃないか。
「やっぱりあいつはダメな奴だった」って、嘲笑されるんじゃないか。
そんな恐怖と戦いながら、本当に近しい友人にだけ、自分の状況を話した。
そしたら、どうなったと思う?
意外なことに、誰も俺を責めなかったんだ。
むしろ、「よく頑張ったな」「辛かったろう」「一人で抱え込まなくていいんだよ」って言ってくれた。
あの時の俺には、その言葉が何よりも救いだった。
「ああ、俺は一人じゃなかったんだ」って、初めてそう思えた。
そこから、俺はTikTokを始めた。
最初は本当に軽い気持ちだった。
でも、何を話そうか考えたとき、「自分の体験を話そう」って思ったんだ。
特に、失敗したこと、挫折したこと、苦しんだこと。
「どうせなら、俺の失敗談が誰かの役に立つなら」って。
それで、自己破産の経験や、うつ病になった時のこと、負債を抱えた時の絶望感なんかを、包み隠さずに話すようになった。
すると、コメント欄に本当にたくさんのメッセージが届くようになった。
「私も同じ経験があります」「きこにいさんの話を聞いて、勇気をもらいました」「一人じゃないって思えました」
中には、俺が話した内容をきっかけに、専門機関に相談できた人や、自分の状況を打ち明けられた人もいたらしい。
この時、俺は確信したんだ。
「弱さを見せることは、決して弱さじゃない。むしろ、最大の強さになるんだ」って。
なぜそう言えるのか、俺なりに分析してみた。
1. 人は完璧な人間には共感しない
これはすごく大切なことだと思う。
世の中には、成功者や完璧な人間を装う人がたくさんいる。
でも、そういう人たちの話を聞いても、「すごいな」とは思うけど、心から共感することって少ないんじゃないかな。
なぜなら、人は誰しも「不完全」だから。
失敗するし、挫折するし、悩む。
だからこそ、同じように苦しんだり、弱さを見せる人に、人は共感し、自分を重ね合わせるんだ。
俺が「年商1.6億から2億の負債、自己破産」って話をするのは、決して武勇伝にしたいわけじゃない。
むしろ、あの時の俺がいかに愚かで、未熟だったかをさらけ出してるだけなんだ。
でも、その「愚かさ」や「未熟さ」が、多くの人に響いた。
「俺もそうだった」「私も同じ失敗をした」
そう思ってもらえることで、人と人との間に、本物の繋がりが生まれるんだと思う。
2. 弱さを見せることで、信頼が生まれる
これはビジネスの世界でも、プライベートでも同じ。
人は、自分の弱みや欠点を見せてくれる相手に、心を開く傾向がある。
「この人は、飾らない人だ」「裏表がない」そう思ってもらえることで、信頼関係が築かれる。
俺が「アジト」というコミュニティを運営しているのも、この信頼関係が根底にある。
俺が自分の弱さをさらけ出すことで、参加してくれたみんなも、自分の悩みや弱みを安心して話せる。
そういう「安心して弱さを見せられる場所」って、本当に貴重だと思うんだ。
具体的なデータで言うと、俺のTikTokのフォロワーは現在100万人を超えてる。
これは、俺がただ「すごいこと」を話してるからじゃない。
むしろ、「失敗したこと」「ダメだったこと」を赤裸々に話してるからこそ、これだけの人が集まってくれたんだと思う。
再生回数で言えば、自己破産やうつ病について語った動画は、軒並み数百万回再生されてる。
これらの数字は、多くの人が俺の「弱さ」に共感し、そして信頼してくれた証拠だと捉えている。
3. 弱さを受け入れることで、前に進める
俺が一番痛感したのはこれ。
自分の弱さを認めず、強がってばかりいた頃の俺は、ずっと立ち止まっていた。
負債を抱えてるのに、誰にも相談できずに一人で悶々としてた。
「俺はできるはずだ」「まだやれる」って、根拠のない自信にしがみついてた。
でも、そのプライドを捨てて、自分の弱さを受け入れた瞬間から、俺の人生は動き出したんだ。
「俺は今、どん底にいる」「助けが必要だ」
そう認めることで、初めて人に助けを求めることができた。
そして、周りのサポートを受けながら、一歩ずつ前に進むことができた。
うつ病から回復できたのも、TikTokで再起できたのも、自分の弱さを認め、受け入れたからこそだと思ってる。
株式会社終焉祝祭という会社名も、最初は「縁起でもない」って言われたりもした。
でも、俺にとっては「終焉」を経験したからこそ、新しい「祝祭」を迎えられるっていう意味合いがあるんだ。
一度、全てを失って、どん底まで落ちた人間だからこそ、見える景色がある。
そして、その経験を伝えることで、誰かの「終焉」を「祝祭」に変える手伝いがしたい。
それが、今の俺の活動の原動力になってる。
まとめ
弱さを見せることは、決して格好悪いことじゃない。
むしろ、自分の内面と向き合い、それを他者に開示する勇気は、何よりも強い行動だと思う。
そして、その勇気が、周りの人々との繋がりを生み、信頼を築き、最終的に自分自身を前に進める力になる。
もし今、あなたが何かで悩んでいたり、苦しんでいたりするなら、どうか一人で抱え込まないでほしい。
少し勇気を出して、誰かに話してみてほしい。
最初は怖いかもしれないけど、きっとあなたを支えてくれる人がいるはずだ。
そして、その「弱さ」が、いつかあなたの「強さ」に変わる日が来ることを、俺は知っている。
きこにいは、これからも自分の失敗談や弱さも包み隠さず話していく。
それが、誰かの希望になれば、これほど嬉しいことはない。
みんなも、それぞれの場所で、自分らしく生きていこうな。
応援してる。