カウンセリングに通った体験談|行ってよかったこと
お前ら、元気か? きこにいだよ。
今日は、俺がカウンセリングに通った体験談を話そうと思う。ぶっちゃけ、この話をするかどうかって、結構迷ったんだ。でも、俺の経験が誰かの役に立つならと思って、包み隠さずに話すことにした。
俺がカウンセリングに通い始めたのは、例の「元年商1.6億から2億の負債、そして自己破産」ってやつで、精神的に完全にぶっ壊れてた時期だ。あの頃は本当にヤバかった。朝起きるのが辛いとか、飯が喉を通らないとか、そういうレベルじゃなかった。ただ息をしてるだけ、って感じ。毎日、心臓が鉛のように重くて、頭の中には常に「死にたい」って言葉が渦巻いてた。うつ病って診断された時も、「ああ、やっぱりな」って感じだったよ。
カウンセリングとの出会い
そんな俺を見かねた当時の妻(今の妻とは別人だよ)が、「一度でいいから行ってみない?」って勧めてくれたのが、カウンセリングだった。正直、最初はめちゃくちゃ抵抗があった。だって、「カウンセリング=精神疾患の人が行くところ」みたいなイメージがあったし、何より「こんな情けない自分を誰かに話すなんて」ってプライドが邪魔したんだ。
でも、妻の必死な説得と、何より「もうこのままじゃ本当に死んでしまう」っていう強烈な危機感が勝った。藁にもすがる思いで、紹介されたカウンセリングルームのドアを叩いたんだ。
初めてのカウンセリング:正直「何言ってんだこいつ?」だった
初めてのカウンセリングは、正直言って「何言ってんだこいつ?」って感じだった。
担当してくれたのは、40代くらいの落ち着いた女性カウンセラーだった。彼女は穏やかな声で、「今日はどうされましたか?」って聞いてきたんだけど、俺はもう、何から話していいか分からない。ただ、目の前のティッシュの箱をじっと見てたのを覚えてる。
なんとか絞り出したのは、「なんか、もう全部ダメで、生きている意味が分かりません」みたいな、小学生みたいな言葉だったと思う。
そしたら彼女は、「そうなんですね。辛かったですね」って、ただ静かに聞いてくれた。特にアドバイスをくれるわけでもなく、俺の言葉を否定するわけでもなく、ただただ「うんうん」って相槌を打ってくれるだけ。
正直、最初のセッションが終わった後、「これで何が変わるんだ?」って思ったよ。時間だけが過ぎて、お金だけが無くなっていくだけじゃないか、って。
通い続ける中で見えてきたもの
それでも、毎週欠かさずカウンセリングに通い続けた。妻が予約を取ってくれてたし、何より「ここでやめたら、また元の地獄に戻るだけだ」っていう恐怖があったから。
通い始めて2ヶ月くらい経った頃から、少しずつ変化を感じ始めた。
まず、**「自分の気持ちを言葉にする練習」**になったこと。
それまでの俺は、自分の感情を押し殺すのが得意だった。特に経営者として、弱音なんて吐けないって思い込んでた。でも、カウンセリングの場では、どんなに情けないことでも、どんなに醜い感情でも、全部言葉にしていいんだって教えてもらった。
例えば、「なんで俺だけこんな目に遭わなきゃいけないんだ!」って怒りとか、「あいつらが悪いんだ!」って他責の気持ちとか、「もう全部投げ出して逃げたい」っていう弱さとか。そういうドロドロした感情を、カウンセリングルームという安全な場所で吐き出すことで、少しずつだけど、心が軽くなっていく感覚があった。
次に、**「自分を客観視できるようになった」**こと。
カウンセラーは、俺が話した内容を整理して、「きこにいさんは、今、こういう感情を感じているんですね」「これは、こういう状況から来ているのかもしれませんね」って、鏡のように返してくれた。
それまでは、自分の感情に埋もれて、何が何だか分からなくなってたけど、カウンセラーの言葉を通して、自分の状況を俯瞰して見ることができるようになったんだ。
例えば、俺が「自己破産したせいで、もう何もできない」って思い込んでる時も、彼女は「自己破産は、きこにいさんの過去の選択の結果ではありますが、きこにいさんの価値を失わせるものではありませんよ」って言ってくれた。その言葉で、凝り固まってた思考が、少しだけ解きほぐされるような感覚があった。
さらに、**「自分を受け入れることの重要性」**を学んだ。
俺は完璧主義で、常に結果を出さないと自分に価値がないって思い込んでた。だから、失敗した自分を許すことができなかったんだ。
でも、カウンセリングで話していくうちに、「失敗した自分も自分の一部なんだ」って思えるようになった。自己破産して、うつ病になって、情けない自分を認めることは、すごく苦しい作業だったけど、それを乗り越えた先に、「まぁ、こんな俺でもいいか」って思える瞬間が訪れたんだ。
これは、俺にとって本当に大きな一歩だった。
具体的な数字で見る心の変化
カウンセリングの効果って、目に見えるものではないから、なかなか実感しづらい部分もあると思う。でも、俺の場合は、いくつか具体的な変化があったから紹介するね。
睡眠時間の改善:
うつ病のピーク時は、睡眠時間が平均3時間くらいで、しかも途中で何度も目が覚める状態だった。カウンセリングと並行して睡眠導入剤も使ってたんだけど、カウンセリングに通い始めて3ヶ月後には、平均5時間、6ヶ月後には平均7時間まで伸びた。もちろん、薬の効果もあるけど、精神的な安定が大きかったと思ってる。食欲の回復:
ピーク時は、1日1食、しかもコンビニのおにぎり1個とか、そういうレベルだった。体重も10kg以上落ちて、ガリガリだったよ。でも、半年後には、ちゃんと3食食べられるようになって、体重も少しずつ戻っていった。活動量の増加:
家から一歩も出られない時期もあったけど、カウンセリングに通い始めて半年後には、週に2回は散歩に出かけられるようになった。そして、1年後には、TikTok配信を始めるまでに至った。これは本当に奇跡だと思ってる。ネガティブ思考の減少:
これは数値化しにくいんだけど、自分の中でのネガティブな考えの頻度が、明らかに減った。以前は1日中「死にたい」とか「もうダメだ」って考えてたけど、カウンセリングを続けるうちに、そういう思考に囚われる時間が、徐々に短くなっていったんだ。
もちろん、これはあくまで俺個人の体験だけど、カウンセリングが俺の再起に大きく貢献してくれたのは間違いない。
カウンセリングは「心の筋トレ」
カウンセリングに通って強く思ったのは、カウンセリングは「心の筋トレ」だってこと。
一回行けば劇的に変わる、なんてことはない。地道に、継続して、自分の心と向き合うことで、少しずつ、でも確実に心は強くなっていく。
俺はあの地獄のような経験があったからこそ、今こうして「株式会社終焉祝祭」を立ち上げて、コミュニティ「アジト」を運営して、お前らと繋がることができてる。あの時、カウンセリングに通う決断ができていなかったら、今の俺は存在しないだろう。
もし今、お前らが何か辛いこと、苦しいことを抱えていて、どうしようもなくなってるなら、一度カウンセリングを受けてみるのもいいかもしれない。別に精神疾患じゃなくても、仕事の悩みでも、人間関係の悩みでも、何でもいい。
誰かに話すことで、客観的に自分の状況を見つめ直せるし、何より「一人じゃない」って思えるだけでも、全然違うから。
もちろん、合う合わないもあるだろうし、効果も人それぞれだ。でも、人生は一度きり。自分の心を大切にする選択肢の一つとして、カウンセリングを頭の片隅に置いてみてほしい。
まとめ
カウンセリングは、俺にとって人生のターニングポイントだった。
- 自分の感情を言葉にする練習になった
- 自分を客観視できるようになった
- 自分を受け入れることの重要性を学んだ
そして何より、「絶望の淵から這い上がるためのきっかけ」を与えてくれた。
もし今、お前らが人生の終焉を感じているなら、その終焉を祝祭に変えるために、一歩踏み出す勇気を持ってほしい。俺は、いつだって、お前らの「終焉」を「祝祭」に変える手伝いをしたいと思ってる。
またな!