メンタルが崩壊した時の話
カテゴリ: diary
どうも、きこにいだよ。
今日はちょっと重い話になるかもしれないけど、俺の過去、特にメンタルが完全にぶっ壊れた時の話をしようと思う。多分、俺のことを知ってくれてる人は、「あー、あの時の話ね」って思う人もいるだろうし、最近俺を知った人にとっては「きこにいってそんな経験してんだ…」って驚くかもしれない。
でも、この話は俺にとってすごく大事な経験だし、今、何かで苦しんでる人、特にメンタル的に辛い状況にいる人に、少しでも俺の経験が役立てばと思って書くことにした。
俺がどん底を経験したのは、会社を経営していて、まさに絶頂から転落した時だった。
絶頂からの転落、そして負債2億円
俺は20代後半で会社を立ち上げて、最初は本当に順風満帆だったんだ。がむしゃらに働いて、周りの人にも恵まれて、気づけば初年度で年商1.6億円を達成していた。20代でこれだけ稼げるって、正直言って天狗になってた部分もあったと思う。
「俺、すごいじゃん」って。
でも、ビジネスってそんなに甘くないんだよね。特に、俺みたいにイケイケどんどんだけで突っ走ると、どこかで必ずしっぺ返しが来る。俺の場合、それがまさに「負債2億円」という形で襲いかかってきた。
具体的な事業内容とかはここでは割愛するけど、簡単に言えば、急成長に伴うリスク管理の甘さ、市場の変化への対応の遅れ、そして何よりも俺自身の経験不足と傲慢さが招いた結果だった。あれよあれよという間に資金繰りが悪化して、気がついたら会社はもう立ち行かない状態。
連日、債権者からの電話が鳴りやまない。最初は冷静に対応しようとするんだけど、数が増えてくるともう無理。着信音が鳴るたびに心臓がバクバクして、知らない番号からの電話には出られなくなった。
頭の中は常に「どうしよう」「どうやって返すんだ」「もう終わりだ」という言葉がぐるぐる回ってた。夜も眠れない日が続き、少し眠れても悪夢でうなされる。食欲もなくなって、体重はみるみるうちに落ちていった。
あの時の俺は、まさに生ける屍だったと思う。
自己破産、そしてうつ病診断
最終的に、俺は自己破産という選択をせざるを得なかった。
「自己破産」って言葉は知ってても、まさか自分がそれを経験するなんて夢にも思わなかった。手続きのために弁護士事務所に通ったり、裁判所に行ったり。その度に、自分の不甲斐なさ、情けなさ、周りに迷惑をかけていることへの罪悪感が押し寄せてきた。
裁判官の前で自分の状況を説明する時、声が震えて、涙が止まらなかったのを覚えてる。これまで積み上げてきたものが全て崩れ去る感覚。まるで自分という存在が、社会から抹消されるかのような絶望感だった。
自己破産の手続きが終わって、一息つけるかと思いきや、今度は完全に心が壊れてしまった。何もする気が起きない。ベッドから起き上がることすら辛い。シャワーを浴びるのも億劫で、食事もほとんど喉を通らない。
「このまま消えてしまいたい」
そんなことばかり考えていた。一日中天井を見つめているか、ひたすらSNSで他の人のキラキラした生活を見ては、自分と比べてさらに落ち込む。
心配した妻が病院に連れて行ってくれて、そこで診断されたのが「うつ病」だった。
医者からは「かなり重度ですよ」と言われた。薬を処方されて、毎日それを飲む生活。薬を飲んで少しは楽になるんだけど、根本的な解決にはならない。頭の中のモヤモヤは消えないし、常に不安と焦燥感に苛まれていた。
あの時の俺は、自分の感情をコントロールすることすらできなかった。些細なことでイライラしたり、急に涙が止まらなくなったり。妻にもたくさん心配をかけたし、迷惑をかけた。本当に申し訳なかった。
TikTokとの出会い、そして再起
そんな地獄のような日々を送っていた俺を救ってくれたのが、妻だった。
ある日、妻が「気分転換にでもやってみたら?」と勧めてくれたのがTikTokだった。最初は「こんな状況で、何をやるんだよ」って思ったし、正直、全く気が乗らなかった。でも、妻の真剣な顔を見て、とりあえずやってみるか、くらいの軽い気持ちで始めたんだ。
最初は本当に適当に、自分の日常とか、ちょっとしたネタ動画とかを投稿してた。でも、少しずつコメントがつくようになって、「頑張って」「面白い」みたいな言葉をもらえるようになったんだ。
それが、本当に嬉しかった。
絶望の淵にいた俺にとって、見ず知らずの人からの温かい言葉が、どれだけ救いになったか。少しずつ、「俺の存在を認めてくれる人がいるんだ」って思えるようになった。
そこから、俺はTikTokに本気で向き合い始めた。自分の経験をネタにしたり、ビジネスの知識を分かりやすく解説したり。すると、少しずつフォロワーが増えて、動画がバズるようになってきた。
再生回数が伸びるたびに、コメントが増えるたびに、俺の心の中のモヤモヤが少しずつ晴れていく感覚があった。
「まだやれるかもしれない」
そう思えるようになってから、俺は少しずつ前向きになれた。そして、TikTokの活動を通して、同じような悩みを抱えている人たちと繋がることができた。
株式会社終焉祝祭の設立、そしてアジト
TikTokでの活動が軌道に乗り始めた頃、俺は「この経験を活かして、誰かの役に立ちたい」と強く思うようになった。そして、もう一度会社を立ち上げる決意をした。
それが、株式会社終焉祝祭だ。
「終焉」は、俺の過去の失敗、自己破産という終わりを意味してる。「祝祭」は、そこから這い上がって、新しい始まりを祝うという意味を込めた。
俺と同じように、過去に失敗して、どん底を経験した人でも、もう一度立ち上がれる。そのことを証明したかったんだ。
そして、その想いを形にしたのが、俺が運営しているコミュニティ「アジト」。
アジトは、ビジネスを学びたい人、挑戦したい人、そして何よりも、自分らしく生きたいと願う人たちが集まる場所だ。俺はここで、自分の失敗談も成功体験も包み隠さず話してる。そして、参加してくれているみんなの挑戦を全力で応援している。
俺のコミュニティには、本当に色々な人がいる。過去に事業で失敗した人、会社を辞めてフリーランスを目指している人、副業から始めて独立したい人。みんな、それぞれの夢や目標を持って、日々努力している。
みんなと話していると、本当に俺自身も勇気をもらえるんだ。
まとめ
俺のメンタルが崩壊した時の話、どうだっただろうか。
正直、あの頃は本当に辛かった。二度と経験したくない地獄だった。でも、あの経験があったからこそ、今の俺があるとも思ってる。
負債2億円、自己破産、うつ病。これらの経験は、俺に多くのことを教えてくれた。お金の怖さ、人の温かさ、そして何よりも、人生は何度でもやり直せるということ。
もし、今、このブログを読んでくれているあなたが、何かで苦しんでいたり、メンタル的に辛い状況にいるとしたら、伝えたいことがある。
「一人じゃないよ」ってこと。
俺もそうだったけど、苦しい時って、自分が世界で一番不幸なんじゃないか、誰にも理解してもらえないんじゃないかって思ってしまうんだ。でも、そんなことはない。必ず理解してくれる人はいるし、手を差し伸べてくれる人はいる。
そして、どんなに絶望的な状況に見えても、必ず道は開ける。時間はかかるかもしれないし、すごく大変かもしれないけど、諦めなければ、必ず光は見えてくる。
俺はこれからも、自分の経験を赤裸々に発信していくし、誰かの「もう一度」を全力で応援していく。
もしよかったら、俺のTikTokやアジトを覗いてみてくれ。そこで、また会えることを楽しみにしてるよ。
きこにいでした。