深夜配信 vs ゴールデンタイム配信|どっちが稼げる?
どうも、きこにいこと、株式会社終焉祝祭 代表取締役のきこにいっす。
「きこにいって、いつも深夜に配信してるイメージだけど、ゴールデンタイムに配信しないの?」
よく言われるんすよね、これ。実際、俺のTikTokライブのメインの時間帯って、深夜23時~翌3時とか、平気でやってるから。そりゃ、そう思われるわな。
でも、配信者として食ってる以上、やっぱり「稼ぐ」ってことは常に考えてる。じゃあ、深夜配信とゴールデンタイム配信、どっちが稼げるのか?今日は、俺自身の体験と、実際に見てきたデータに基づいて、この疑問にぶっちゃけて答えていこうと思う。
そもそも「ゴールデンタイム」ってどこ?
まず、世間一般で言われる「ゴールデンタイム」って、だいたい19時~22時くらいを指すことが多いよね。テレビ番組とかも、一番視聴率が取れる時間帯って言われてる。
TikTokライブでも、この時間帯はやっぱり人が多い。それは間違いない。
配信アプリの運営側も、この時間帯にイベントを組んだり、インフルエンサーをプッシュしたりする傾向があるから、必然的に視聴者数も増える。
じゃあ、俺もゴールデンタイムに配信すればもっと稼げるんじゃね?って思う人もいるかもしれない。実際、俺も過去に何度か試したことはある。
ゴールデンタイム配信、やってみた結果
正直に言うと、俺の場合、ゴールデンタイムに配信すると、体感だけど視聴者数は増える。普段の深夜配信だと、平均して同時接続が500人~1000人くらいなんだけど、ゴールデンタイムにやると、一時的に1500人とか、2000人近くまで伸びることもある。
「お、これはいけるか!?」
って、最初はテンション上がるんだよ。でも、実際に投げ銭とか、収益に直結する部分で見てみると、意外な結果になった。
ゴールデンタイムの収益は、深夜配信の半分以下だったんだ。
これ、衝撃でしょ?視聴者数は多いのに、なんで?って思うよね。
ゴールデンタイムの視聴者の特徴
俺が分析した結果、ゴールデンタイムの視聴者には、いくつか特徴があると感じた。
- ライト層が多い: TikTokを暇つぶしに見ている人が多い印象。色々な配信をザッピングしている人が多くて、一つの配信に長く留まる傾向が低い。
- 年齢層が幅広い: 学生さんから主婦層まで、本当に多様な人が見てる。この時間帯に配信してる他の配信者もめちゃくちゃ多いから、競争率も高い。
- 「見に来ただけ」の人が多い: コメントも「こんにちはー」「こんばんはー」みたいな挨拶が多くて、深い絡みに発展しにくい。投げ銭してくれる人ももちろんいるんだけど、その割合が深夜と比べて圧倒的に少ない。
例えば、同時接続2000人いたとしても、その中で実際に投げ銭をしてくれる人は、せいぜい10人とか20人くらい。しかも、単価も低い傾向がある。
これは、あくまで俺個人の経験だけど、他の大手配信者仲間にも聞いてみると、似たような意見が多かった。
「ゴールデンタイムは、新規開拓にはいいけど、濃いファンを作るには向かない」
「イベントとかで上位狙うなら別だけど、普段の配信でガッツリ稼ぐなら、別の時間帯の方が効率いい」
みたいなね。
じゃあ、俺が深夜に配信する理由
次に、なんで俺が深夜にばっかり配信してるのか、その理由を話そう。
俺の深夜配信は、だいたい23時~翌3時くらい。この時間帯って、世間一般からしたら「もう寝なさいよ!」って時間だよね。でも、この時間帯にこそ、俺の配信スタイルがフィットするんだ。
深夜配信の視聴者の特徴
深夜に俺の配信を見に来てくれる人たちには、ゴールデンタイムとは全く違う特徴がある。
- エンゲージメントが高い: 視聴者数がゴールデンタイムより少なくても、コメントの質も量も段違い。深い悩み相談だったり、真剣な議論だったり、配信者と視聴者、あるいは視聴者同士のコミュニケーションが活発。
- 「濃いファン」が多い: 「きこにいを見に来た」っていう目的意識の高い人が多い。仕事終わりに、家事が終わって、子供が寝てから、ゆっくりと自分の時間を楽しみに来てる人が多い印象。だから、滞在時間も長いし、コメントも頻繁にしてくれる。
- 投げ銭に繋がりやすい: これが一番重要。視聴者数が500人でも、投げ銭をしてくれる人が30人、40人いることもざらにある。しかも、単価も高い傾向にある。これは、彼らが「きこにい」という人間を応援したい、共感したい、という気持ちが強いからだと思う。
例えば、俺のライブコマースじゃないけど、深夜に俺のコミュニティ「アジト」の紹介をすると、一回の配信で5人、10人と参加表明してくれることもある。これは、ゴールデンタイムではありえない数字だ。
深夜のブルーオーシャン戦略
TikTokの配信者全体で見ると、深夜の時間帯って、ゴールデンタイムに比べて競争率が低い。もちろん、深夜組の有名配信者もいるけど、全体数は少ない。
つまり、**深夜は「ブルーオーシャン」**なんだ。
ゴールデンタイムはレッドオーシャン。たくさんの配信者がひしめき合って、ライト層の視聴者を奪い合ってる。でも、深夜は違う。
視聴者数が少ない分、一人ひとりに向き合える時間も増える。その結果、深い信頼関係が生まれて、それが投げ銭やコミュニティ参加という形で、俺の収益に直結してるんだ。
俺は、一時期、年商1.6億まで行った会社を、2億の負債を抱えて自己破産して、うつ病にもなった。どん底を経験した人間だからこそ、綺麗事じゃなくて、本当に困ってる人、悩んでる人に寄り添いたいって気持ちが強い。
深夜って、人間が一番弱音を吐きやすい時間だと思うんだ。日中の仮面を脱いで、本当の自分と向き合う時間。そんな時に、俺の配信が、誰かの心の拠り所になれたら、これほど嬉しいことはない。
そして、その「寄り添い」が、結果的に俺の「稼ぎ」にも繋がってる。
具体的な数字で比較してみよう(※きこにい調べ)
あくまで俺の体感と、過去のデータからの推測だけど、分かりやすくするために数字で比較してみる。
| 項目 | ゴールデンタイム配信 (例: 19-22時) | 深夜配信 (例: 23-3時) |
|---|---|---|
| 平均同時接続数 | 1000~2000人 | 500~1000人 |
| 視聴者層 | ライト層、幅広い年齢層、新規多数 | コアファン、悩みを持つ層、リピーター多数 |
| コメント傾向 | 挨拶、一般的な質問 | 深い悩み、共感、相談 |
| 滞在時間 | 短め | 長め |
| 投げ銭単価 | 低め | 高め |
| 投げ銭人数 | 少ない (例: 10~20人/2000人中) | 多い (例: 30~40人/500人中) |
| 収益性 | 低い | 高い |
| ファン育成 | 難しい | 非常に効果的 |
これはあくまで俺の場合の比較だけど、俺の収益の約8割は深夜配信から来ていると言っても過言じゃない。
まとめ
結局のところ、「どっちが稼げるか」は、配信者のスタイルと、目指すファン層によって大きく変わるってことだ。
俺みたいに、視聴者と深く関わって、信頼関係を築きながら、コミュニティへの誘導や高単価な投げ銭を狙うスタイルなら、圧倒的に深夜配信が有利。
一方で、とにかくたくさんの人に知ってもらいたい、ライトなエンタメを提供したい、TikTokのフォロワーを爆発的に増やしたい!っていう目的なら、ゴールデンタイムでの露出は有効だと思う。
俺はこれからも、深夜に、画面の向こうで悩んだり、寂しがったり、誰かと繋がりたがってるお前らのために、マイクを握り続けるよ。
一緒に、終焉祝祭、盛り上げていこうぜ。
じゃあな!