税金の話をする
法人化した。やった。俺も社長だ。
で、確定申告ってなんだよ。
マジでわからなかった。ネットで調べたら情報が5000個くらい出てきて、全部言ってること違う。税理士のブログは「詳しくはお問い合わせください」で終わる。お前が書けよ。
俺みたいな一人社長。従業員ゼロ。オフィスは自宅。売上はギリギリ。そういう人間が最低限やらなきゃいけないことだけ書く。余計なことは書かない。
一人社長が殴られる税金の種類
法人側
法人税。利益に15〜23%持ってかれる。利益が出てなくても法人住民税で年7万円取られる。赤字でも7万。意味わかんねえだろ。でも取られる。
法人事業税が利益の3〜7%。消費税は売上1000万超えたら課税事業者。超えてなきゃセーフ。
個人側
役員報酬から所得税と住民税。社会保険料。健康保険と厚生年金。
全部合わせると、稼いだ金の半分近く持ってかれる感覚。マジかよって思うだろ。マジだよ。
最低限やること
1. 税理士を雇え
これが結論。以上。
嘘じゃない。一人社長が自力で確定申告やるのは、素人が自分で歯を抜くようなもんだ。できなくはない。でもやるな。
月1〜3万の顧問料。決算で年10〜20万。合計年30〜50万。
高い? 税理士がいないとどうなるか教えてやる。節税の機会を全部逃す。年100万以上の差が出ることもある。申告ミスったら追徴課税。延滞税。加算税。税務署から電話来た時の心臓の音、お前には聞かせたくない。
30万で安心を買え。それが一番安い投資だ。
2. 役員報酬を決めろ
法人の利益と個人の所得のバランス。これを間違えると税金が跳ね上がる。
ざっくり言うと、法人利益800万以下なら役員報酬を多めに。800万超えたら法人に残す。所得税率と法人税率の境界線がそのへんにある。
具体的な金額は税理士に丸投げしろ。自分で計算するな。間違える。
3. 経費を漏れなく入れろ
自宅の家賃。按分で経費になる。通信費も。PC、スマホ、書籍、交通費、接待交際費。配信機材。サブスク代。全部入れろ。
レシートを捨てるな。捨てた瞬間にお前の金が消える。電子帳簿保存法とかいう面倒なやつが始まってるから、スマホで撮ってクラウドに放り込め。
経費の計上漏れは、自分の財布に穴が空いてるのと同じだ。
4. 社会保険に入れ
法人の社長は一人でも社会保険に加入義務がある。逃げられない。
年金事務所で新規適用届と被保険者資格取得届を出す。保険料は役員報酬の約30%。半分が法人負担、半分が個人負担。つまり全部お前の金だ。一人社長だから。
5. 源泉所得税を忘れるな
役員報酬から天引きした所得税。翌月10日までに納付。忘れたら不納付加算税。
「納期の特例」を申請しろ。年2回にまとめて払える。7月と1月。一人社長なら絶対に申請しろ。毎月やってたら忘れる。忘れたら罰金。
スケジュール
毎月やること: 経費の記帳。領収書の保管。これだけ。
毎月10日: 源泉所得税の納付。特例使ってるなら年2回。
3月: 個人の確定申告。
決算月の2ヶ月後: 法人税の申告。これを忘れると地獄を見る。
最後に
税理士を雇え。役員報酬を適切に決めろ。経費を漏れなく入れろ。社会保険に入れ。源泉所得税を忘れるな。
5つ。これだけだ。
俺は最初の年、経費の計上漏れで20万くらい損した。レシート捨ててたから。アホだろ。お前は同じミスをするな。
