初めてバズった動画の話
どうも、きこにいこと終焉祝祭 代表取締役のきこにいっす。
今回は俺がTikTokで初めてバズった動画の話をしようと思う。
今でこそありがたいことに「きこにいさん、バズってますね!」とか言ってもらえるけど、そこに至るまでにはマジで試行錯誤と絶望の連続だった。
どん底からのスタート
俺がTikTokを始めたのは、ちょうど自己破産してうつ病のどん底にいた時期だった。
「元年商1.6億→2億の負債→自己破産→うつ病」って、字面だけ見ると漫画みたいな人生だけど、当時は本当に冗談抜きで死ぬことしか考えてなかった。
そんな中で、何かできることはないか、この状況を打破する方法はないかともがいていたんだ。
手元にはほとんど金もなく、できることと言えばスマホ一つで何か発信することくらい。
YouTubeも考えたけど、編集スキルもないし、何より顔出しで話す自信もなかった。
そんな時、ふとTikTokというプラットフォームが目に入ったんだ。
短い動画なら、顔出ししなくてもいけるかもしれない。
軽い気持ちで、本当に軽い気持ちで「ダメ元でやってみるか」って始めたのがTikTokだった。
投稿開始、そして忍耐の日々
最初の数ヶ月は、マジで誰も見てくれなかった。
再生回数も二桁とか、ひどい時は一桁とかもザラにあった。
コメントなんて来ないし、いいねも数個。
「あー、やっぱり俺には何もできないのか」
「こんなことやってても無駄なんじゃないか」
毎日、そんなネガティブな感情と戦いながら、それでも投稿を続けた。
テーマも定まらず、ただ日々思ったことを適当に話したり、世の中のニュースにコメントしたり。
本当に手探り状態だった。
この時期に、俺を支えてくれたのは、わずかながらも「いいね」を押してくれる人がいることと、
「いつか見てくれる人がいるはずだ」っていう、根拠のない希望だけだったと思う。
転機は突然に
そんな忍耐の日々が半年くらい続いたある日、転機は突然訪れた。
当時、俺は自分の人生経験、特に「2億の負債を抱えて自己破産した」という経験を、どこかで話したいという気持ちがあった。
でも、それをどう切り出せばいいのか分からなかった。
重い話すぎて、誰も興味を持ってくれないんじゃないか。
またネガティブな気持ちに逆戻りしてしまうんじゃないか。
そんな葛藤があったんだ。
だけど、その日は何か吹っ切れたんだと思う。
「もういいや、どうせ誰も見てないんだから、俺の思ったこと全部言っちゃえ」って。
それで、投稿したのが「元社長が自己破産してうつ病になった話」っていう動画だった。
内容は、本当に赤裸々に、俺がどういう経緯で会社を立ち上げて、どうして失敗して、どれくらいの負債を抱えて、最終的に自己破産に至ったのか、そしてそこからどうやってうつ病になって、どんな絶望の中にいたのか、を淡々と語ったものだった。
顔出しはせず、背景は真っ暗で、字幕をつけただけのシンプルな動画。
期待なんて何もしてなかった。
「また再生回数二桁で終わるんだろうな」
そんな風に思いながら、動画を投稿して、いつものように寝たんだ。
目覚めたら景色が変わっていた
翌朝、目を覚ましてスマホを開いたら、信じられない光景が広がっていた。
TikTokの通知が止まらない。
最初は「バグかな?」と思ったんだけど、アプリを開いてみると、投稿した動画の再生回数がとんでもないことになっていたんだ。
1万回、10万回、そしてあっという間に100万回を突破していた。
コメント欄には、今まで見たこともない数のコメントが殺到していた。
「私も同じ経験があります」
「きこにいさんの話を聞いて、自分だけじゃないんだと勇気をもらいました」
「こんなに苦しい思いをしている人がいるんだ、自分も頑張ろう」
「きこにいさんの言葉に救われました」
中には批判的なコメントもあったけど、それを上回る圧倒的な量の共感と応援の声。
正直、涙が止まらなかった。
今まで誰にも言えなかった、誰にも理解されないと思っていた自分の過去が、多くの人に響いている。
それは、俺にとって何よりも大きな救いだった。
この動画は最終的に、再生回数500万回以上、いいね数30万以上を記録した。
そして、この動画をきっかけに、俺のTikTokアカウントは一気にブレイクしたんだ。
フォロワーも爆発的に増え、そこから俺の人生は本当に大きく変わっていった。
なぜバズったのか?
今振り返ってみると、この動画がバズった理由はいくつかあると思う。
リアルな体験と共感性:
「2億の負債」「自己破産」「うつ病」という、普通ではなかなか経験しない、しかし多くの人が潜在的に抱えている「失敗」「挫折」「苦しみ」といった感情に深く刺さったんだと思う。
誰もが人生で一度は経験するであろう「うまくいかないこと」に対して、俺の体験が「自分だけじゃない」という安心感を与えられたのかもしれない。赤裸々な告白:
飾らない、偽りのない言葉で、自分の弱さや情けない部分をさらけ出したことが、多くの人の心を動かしたんだと思う。
人は完璧な人よりも、弱さを見せられる人に共感する生き物なんだなって、この時強く感じた。メッセージ性:
動画の最後には「どん底にいても、諦めなければ必ず光は見えてくる」というメッセージを込めていた。
ただの悲劇で終わらせるのではなく、そこからの再起への希望を語ったことで、多くの人に勇気を与えられたんだと思う。プラットフォームとの相性:
TikTokという短い動画の中で、インパクトのあるストーリーを伝えることと、字幕を活用することで、より多くの人にメッセージが届きやすかったというのもある。
この動画がバズったことで、俺は「自分の経験は、誰かの役に立つかもしれない」という大きな気づきを得た。
そして、ここから「きこにい」としての活動が本格的にスタートしていくことになるんだ。
まとめ
初めてバズった動画は、俺にとって単なるバズ動画じゃなかった。
それは、自分の過去を肯定し、未来への希望を見せてくれた、人生の転換点だった。
あの時、諦めずに動画を投稿し続けて本当に良かった。
そして、あの動画を見てくれた全ての人に、心から感謝している。
もし今、何かにつまずいていたり、うまくいかないと感じている人がいたら、どうか諦めないでほしい。
あなた自身の経験が、誰かの光になる日がきっと来るから。
俺はこれからも、自分の経験を正直に語り、誰かの役に立てるような発信を続けていく。
終焉祝祭 代表取締役 きこにいでした。