コミュニティイベントの企画方法
おい、みんな元気か?きこにいだ。
今日は俺がこれまでやってきたコミュニティイベントの企画について、みんなに少しでも参考になるような話をしようと思う。俺自身、会社を大きくしては潰し、自己破産してうつ病になって、そこからTikTokで這い上がってきた人間だ。そんな俺でも、コミュニティ「アジト」を立ち上げて、今ではたくさんの仲間とイベントを企画・運営している。
だから、「俺にできることなんてない」なんて思わないでほしい。誰にでもできるし、誰にでも企画のヒントは転がっているんだ。
1. なぜイベントをやるのか?目的を明確にする
まず最初に、これが一番大事なことなんだが、「なぜイベントをやるのか?」を明確にすることだ。なんとなく「盛り上げたい」とか「人が集まればいい」じゃダメだ。それでは企画がブレるし、参加者も何のために来ているのか分からなくなる。
俺の場合、アジトのイベントの目的は大きく分けて2つある。
- アジトのメンバー間の交流促進と絆の強化:オンラインだけじゃなく、実際に顔を合わせて話すことで、より深い関係性を築ける。
- 新規メンバーの獲得とアジトの認知度向上:イベントを通してアジトの魅力を伝え、新しい仲間を増やしたい。
例えば、初めてのオフラインイベントを企画した時、俺は「アジトのメンバーが『このコミュニティに入って本当に良かった』と思えるような、忘れられない一日を作る」という目的を掲げた。具体的な目標として、「参加者の90%以上が『また参加したい』と回答する」という数字も設定したんだ。
この目的と目標が明確だったからこそ、企画内容も参加者の満足度を最優先に考えられたし、いざトラブルが起きた時も、この目的に立ち返って冷静に対応できた。
2. 誰を呼ぶのか?ターゲット層を明確にする
次に、誰をイベントに呼びたいのか、ターゲット層を明確にすることだ。これも目的と密接に関わってくる。
アジトのイベントの場合、メインのターゲットは当然アジトのメンバーだ。彼らが何を求めているのか、どんな企画なら喜んでくれるのかを徹底的に考える。
例えば、以前「アジト交流会」と称して、ただの飲み会を企画したことがある。参加者は50人くらいいたが、正直なところ「普通の飲み会と変わらないな」という意見が少なからずあった。
そこで反省して、次回のイベントではターゲットであるメンバーの声を聞くことにした。コミュニティ内でアンケートを取ったり、DMで直接ヒアリングしたりしたんだ。すると、「もっと少人数で深い話がしたい」「きこにいと直接話せる時間がほしい」「みんなで協力して何かを成し遂げたい」といった具体的な意見が出てきた。
この声を受けて、次に企画したのは「チーム対抗謎解きイベント&懇親会」だった。参加者を10人程度のチームに分けて、協力して謎を解き、その後で一緒に食事をするという内容だ。この企画は大成功だった。アンケートでは「チームで協力できたのが楽しかった」「普段話さない人と話すきっかけになった」という声が95%以上を占めた。
誰のために企画するのか。これを常に頭に入れておくことが、参加者の満足度を上げるための秘訣だ。
3. 何をやるのか?具体的な企画を練る
目的とターゲットが固まったら、いよいよ具体的な企画内容を練るフェーズだ。ここが一番クリエイティブで楽しいところでもあり、一番悩むところでもある。
俺が企画を考える上で意識しているのは、以下の3つのポイントだ。
a. 参加者の「感情」を動かす体験設計
ただ何かを「する」だけじゃなくて、参加者の心が動くような体験をデザインすること。
例えば、初めてのファンミーティングでは、俺がTikTokを始めたばかりの頃の動画を流したり、自己破産してどん底だった頃の正直な気持ちを話したりした。普通なら見せないような部分を見せることで、参加者は「きこにいも人間なんだな」「自分も頑張ろう」って思ってくれたんじゃないかな。イベント後のアンケートでは、「きこにいさんの話に感動した」「勇気をもらえた」というコメントが全体の80%近くを占めていた。
人は感情で動く。どれだけ心に残る体験を提供できるかが、イベントの成功を左右する。
b. 参加型の要素を取り入れる
一方的にコンテンツを提供するだけじゃなくて、参加者自身がイベントの一部になれるような要素を入れること。
上記の謎解きイベントもそうだし、最近やった「アジト大運動会」もそうだ。チームに分かれて競技する中で、普段は交流のないメンバー同士が声を掛け合い、協力し合う。結果的に、イベントが終わる頃にはみんなが笑顔で肩を組んでいたりする。
参加型のイベントは、参加者同士の交流を深めるだけでなく、イベントに対する当事者意識を高める効果もある。
c. 「非日常感」の演出
普段の生活では味わえないような、ちょっとした非日常感を演出することも大事だ。
例えば、イベント会場の選定もそうだ。ただの会議室じゃなくて、少しおしゃれなカフェを貸し切ったり、屋形船をチャーターしたり。少し予算はかかるかもしれないが、その「特別感」が参加者の記憶に強く残る。
以前、アジトのメンバー限定で「きこにいと行く!秘密の廃墟探検ツアー」みたいなものを企画したことがある(もちろん安全には最大限配慮した上でだ)。これは参加費もそこそこ高かったが、募集開始から1時間で定員20名が埋まった。参加者からは「こんな体験、普段絶対にできない!」と大好評だった。非日常は、人の心を掴む強力なフックになる。
4. 準備と広報、そして当日運営
企画が固まったら、次は準備と広報、そして当日運営だ。
準備
- 会場手配:ターゲット人数、企画内容に合った会場を早めに確保する。
- 必要な備品手配:プロジェクター、音響、マイク、景品、名札など、漏れがないようにリストアップ。
- 人員配置:受付、案内、写真撮影、進行など、役割分担を明確にする。俺は基本的に信頼できるアジトのメンバーに手伝ってもらっている。彼らの協力がなければ、俺一人では到底無理だ。
- タイムスケジュール作成:分刻みで当日の流れをシミュレーションする。余裕を持ったスケジュールを組むことが重要だ。
広報
- 告知時期:イベントの規模にもよるが、最低でも1ヶ月前には告知を開始する。
- 告知媒体:コミュニティ内はもちろん、TikTok、X(旧Twitter)、Instagramなど、複数の媒体で告知する。
- 魅力的な告知文:イベントの目的、ターゲット、具体的な内容、参加することで得られるメリットを明確に伝える。特に、参加者の「感情」に訴えかけるような表現を意識する。
- 限定感の演出:「先着〇名限定」「〇日までの早期割引」など、参加を促す仕掛けも効果的だ。
当日運営
- 笑顔と声かけ:来てくれた参加者には、最高の笑顔で「来てくれてありがとう!」と伝える。これが一番大事だ。
- 進行の徹底:タイムスケジュール通りに進めることを意識しつつも、臨機応変な対応も忘れない。
- トラブル対応:予期せぬトラブルは必ず起こる。冷静に対応し、参加者の安全と満足度を最優先に行動する。
- 写真・動画撮影:イベントの様子を記録に残す。これは次回の広報にも使えるし、参加者にとっても良い思い出になる。
5. 振り返りと改善
イベントが終わったら、必ず振り返りと改善を行う。
- アンケートの実施:参加者の率直な意見を聞く。満足度、良かった点、改善点、次回の希望など、具体的なフィードバックを集める。俺はGoogleフォームを使って、終了後すぐに送るようにしている。
- スタッフ間の反省会:当日運営で何がうまくいって、何が課題だったのかを共有する。
- 数字の分析:参加者数、満足度、SNSの反応など、客観的なデータを見て分析する。
例えば、俺が初めて企画したイベントでは、アンケートで「きこにいと話す時間が短かった」という意見が20%あった。それを受けて、次回のイベントでは懇親会の時間を長くしたり、少人数のグループトークの時間を設けたりと改善した。その結果、次のイベントでは同じ意見は5%未満に減った。
このPDCAサイクル(Plan-Do-Check-Action)を回し続けることで、イベントの質はどんどん向上していくんだ。
まとめ
コミュニティイベントの企画は、目的設定から始まり、ターゲット層の明確化、企画内容の練り込み、準備・広報・運営、そして振り返りまで、多くの工程がある。
でも、一番大事なのは、**「参加者に最高の体験を提供したい」**という熱い想いだ。
俺は一度、年商1.6億から2億の負債を抱え、自己破産してどん底まで落ちた。その経験から学んだのは、お金だけが全てじゃないということ。人と人との繋がり、コミュニティの温かさ、そして「ありがとう」という言葉の重みだ。
コミュニティイベントは、その繋がりをより強くし、新たな繋がりを生み出す最高の機会だ。
もし今、君が何かイベントを企画しようとしているなら、俺のこの経験談が少しでも参考になれば嬉しい。そして、もし不安なことがあれば、いつでもアジトに来てくれ。俺たちが力になる。
さあ、次は何を企画する?
一緒に最高のイベントを作ろうぜ!